助成刊行物一覧
※記載のない年度は該当なしです。
1969年度
- 宮下健三著: Mörikes Verhältnis zu seinen Zeitgenossen (Verlag Herbert Lang, Schweiz)
- 浜崎長寿著: ヘルムブレヒト物語(三修社)
1970年度
- 日本独文学会ドイツ語学委員会(代表 田中康一)編: ドイツ語教育の基本的諸問題(南江堂)
1971年度
- 奥住綱男訳: レッシング『ハンブルク演劇論』(現代思想社)
- 井手賁夫著: ヘルマン・ヘッセ研究(第一次大戦終了まで)(三修社)
1972年度
- 山口四郎著: ドイツ韻律論(三修社)
1973年度
- 加倉井粛之,伊東泰治,馬場勝弥,小栗友一共訳 : ヴォルフラム・フォン・エッシェンバハ『パルチヴァール』(郁文堂)
1975年度
- 横溝政八郎著: ゲルハルト・ハウプトマン ――人と作品(郁文堂)
1981年度
- Hachiro Sakanishi (Hrsg.): ISSA. Übersetzung mit Kommentar und Nachdichtung Deutscher Dichter und Japanischen Scherenschnitten.(信濃毎日新聞社)
1983年度
- 平尾浩三訳: コンラート・フォン・ヴュルツブルク『コンラート作品選』(郁文堂)
1990年度
- DDR抒情詩アンソロジー編集委員会編: 現代ドイツ詩集 ――東ドイツの詩人たち(三修社)
1993年度
- ウィーン民衆劇研究会編訳: ネストロイ喜劇集(行路社)
1997年度
- 河原俊雄著: 殺人者の言葉から始まった文学 ――G.ビューヒナー研究 (鳥影社)
1998年度
- 平子義雄著: 言葉をめぐり物語をめぐる ――ペーター・ハントケの世界 (鳥影社)
1999年度
- 田中岩男著: ゲーテと小説 ――『ヴィルヘルム・マイスターの修業時代』を読む(郁文堂)
2000年度
- Yutaka Yamaguchi: HEINRICH MANN-STUDIEN. Aus dem Japanischen übersetzt von Engelbert JORISSEN und Jaqueline BERNDT (iudicium verlag, München)
2001年度
- 嶋田洋一郎訳: ヘルダー旅日記(九州大学出版会)
2004年度
- Werner Schaumann, Keiji Kato: Singen von Blüte und Vogel. Takahama Kyoshis Jahreszeitenwörterbuch (Nagata Shobo,Tokyo)
- 北原 博著: ゲーテの秘密結社 ――啓蒙と秘教の世紀を読む(大阪公立大学共同出版会)
2005年度
- 市川 明,木村英二,松本ヒロ子編: 世紀を超えるブレヒト(郁文堂)
- 奥田敏広著: トーマス・マンとクラウス・マン ――《倒錯》の文学とナチズム(ナカニシヤ出版)
2007年度
- 大杉 洋訳: マンフレート・オステン『日本の現代作家12人の横顔 ――桃の実のエロス』(鳥影社)
- Yoshihiko Hirano, Christine Ivanović (Hrsg.): Kulturfaktor Schmerz. Internationales Kolloquium in Tokyo 2005 (Verlag Königshausen & Neumann GmbH, Würzburg)
2008年度
- 菅 利恵著: ドイツ市民悲劇とジェンダー ――啓蒙時代における「自己形成」(彩流社)
2009年度
- 青地伯水編著/友田和秀,國重 裕,恒木健太郎著: ドイツ保守革命 ――ホフマンスタール/トーマス・マン/ハイデッガー/ゾンバルトの場合(松籟社)
- 川島 隆著: カフカの<中国>と同時代言説 ――黄禍・ユダヤ人・男性同盟(彩流社)
- Hiroshi Yamamoto, Christine Ivanović (Hrsg.): Übersetzung - Transformation. Umformungsprozesse in/von Texten, Medien, Kulturen (Verlag Königshausen & Neumann GmbH, Würzburg)
2010年度
- 山下 仁,高田博行,渡辺学編著: 言語意識と社会 ――ドイツの視点・日本の視点(三元社)
2011年度
- 船越克己訳: ゲオルク・フォルスター『ニーダーラインの光景』(大阪公立大学共同出版会)
2012年度
- 中村靖子著: 「妻殺し」の夢を見る夫たち ――ドイツ・ロマン派から辿る<死の欲動>の生態学(松籟社)
- Akihiko Fujii, Hiroshi Yamamoto (Hrsg.): inter. Festschrift für Eberhard Scheiffele zum Siebzigsten (iudicium)(Scheiffele氏の長年の貢献に対する「特別助成」)
2013年度
- 冨岡悦子著: パウル・ツェランと石原吉郎(みすず書房)
- 熊谷哲哉著: 言語と狂気 ――シュレーバーと世紀転換期ドイツ(水声社)
- 高岡智子著: 亡命ユダヤ人と映画音楽(ナカニシヤ出版)
2014年度
- 山尾 涼著: カフカの動物物語〈檻〉に囚われた生(水声社)
- Yuichi Kimura, Thomas Pekar (Hrsg.): Kulturkontakte. Szenen und Modelle in deutsch-japanischen Kontexten (transcript)
- Chikako Kitagawa: Versuch über Kundry. Facetten einer Figur(Peter Lang)
2015年度
- Yuji Nawata: Kulturwissenschaftliche Komparatistik(Kadmos)
- Walter Ruprechter: Passagen. Studien zum Kulturaustausch zwischen Japan und dem Westen(iudicium)
2016年度
- 小野間亮子著: 断片化する螺旋 ――ホーフマンスタールの文学における中心と「中心点」(鳥影社)
2018年度
- 関根裕子著: 黙って踊れ,エレクトラ ――ホフマンスタールの言語危機と日本(春風社)
- 前田佳一編: 固有名の詩学(法政大学出版局)
2019年度
- 大宮勘一郎,橘 宏亮,西尾宇広,ルート・クリューガー,ゲルハルト・ノイマン,ヴェルナー・ハーマッハー,ハルトムート・ベーメ著/大宮勘一郎,橘 宏亮,西尾宇広編訳: ハインリッヒ・フォン・クライスト ――「政治的なるもの」をめぐる文学(インスクリプト)
2020年度
- 磯崎康太郎著: アーダルベルト・シュティフターにおける学びと教育形態(松籟社)
- 金 志成編著: さまざまな一年 ――近現代ドイツ文学における暦の詩学(松籟社)
2022年度
- 佐藤文彦著: 聖家族の終焉とおじさんの逆襲 ――両大戦間期ドイツ児童文学の世界(晃洋書房)
- 高橋 優著: ロマン主義的感性論の展開 ――ノヴァーリスとその時代,そしてその先へ(春風社)