独検について

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「準1級」「5級」の増設について

独検実行委員会からのお知らせ 2008/07/20

1.2008年度秋期試験から新たに標記のふたつの級を増設いたします。増級の主たる目的は従来の独検において課題とされてきた2級と3級の「レヴェル差」の緩和と「最初歩」レヴェルの設置にあります。
したがって,従来の四つの級と標記のふたつの級の増設に伴ってスタートする新体制における合計六つの級との関係は次のとおりといたします。

従来の四つの級と標記のふたつの級の増設に伴ってスタートする新体制における合計六つの級との関係
従来の独検 新体制の独検
1級 1級
2級 準1級(名称と若干の形式変更)
2級(新設)
3級 3級
4級 4級
5級 (新設)

2.前項の趣旨にもとづき,従来1級および2級について実施していた二次試験は新体制においては1級および準1級について実施するものとし,これに伴い準1級の二次試験の試験時間ならびに試験内容の適正化を図ります。

3.新体制においては,秋期(2008年度秋期試験より)に1級~5級の六つの級の試験をすべて実施し,春期(2009年度春期試験より)には2~5級の四つの級の試験を実施いたします。併願については従来どおり,隣接する級についてのみ「可」といたします。

4.新体制においては,各級の試験時間は次のとおりといたします(聞き取り試験の時間は試験ごとに多少の増減あり)。

各級の試験時間
筆記試験 聞き取り試験
午前 準1級 10.00~11.30 11.45~12.25
3級 10.00~11.00 11.15~11.45
5級 10.00~10.40 10.55~11.15
午後 1級 14.00~16.00 16.15~16.55
2級 14.00~15.20 15.35~16.15
4級 14.00~15.00 15.15~15.45

※2008年度秋期~2024年度夏期

5.新体制においては,「併願割引き」の制度を導入いたします。(ただし,併願検定料の割引は申し込み(検定料払込み)のさいに「併願」のときのみ適用されます。あとから級を追加しても割引の対象になりません。)

6.従来の2級を新体制においては「準1級」へと「名称+形式変更」する措置に伴い,従来の2級を取得済みの方から申請があれば, 《取得済みの2級は2008年度以降の準1級に相当する》旨の証明書を発行いたします。

準1級相当証明書各級のレベルと内容よくある質問「その他」